【千葉から下道ビジホ旅13】静岡③ キャッスルホテル佐乃春、日本平動物園、らーめんブッチャー、東海大学海洋博物館、三保の松原

3泊4日の「千葉から下道ビジホ旅」静岡版も3日目、今日は少しだけ東に戻って静岡市で過ごします。

自分が柏レイソルのサポーターだということもあり清水アウェイには何度か行っていますし、なんだかんだ行って静岡は通過する機会も多くそれなりに多少の観光はしたので、今回は最近来ていなかった場所、そして今見ておかないとなくなってしまう場所を選んでみました。

 

 

日本平動物園静岡市立の中規模動物園。ハイイロキツネザルという地味な猿は日本でここでしか見られませんが そんなに大人気というわけでもなさそうです。でも初訪問だったのでそれなりに楽しめました。個人的に動物園は嫌いではないのでなんだかんだいって機会があれば訪問しており、北海道は釧路から沖縄那覇までこの手の地味な公設公営の動物園は行ってしまっています。

 

今や有料入場を終了してしまった末期の東海大学海洋博物館にお安くないチケットを買って入るという暴挙も行ってしまいましたが、これはこれで昭和の遺構という趣が漂う社会科見学。まぁ正直「よくこんなもので安くはない入場料を取っていたなぁ」とは思いましたが。

 

キャッスルホテル佐乃春「千葉から下道ビジホ旅」にふさわしい超コスパ宿。

静岡市内中心部にありながらツインで4200円の上ビュッフェの朝食つき。これでやっていけるのかと心配していたらやがて朝食サービスはなくなり駐車場も300円くらい値上げになりましたが、2024年でもツインは最安5000円台から。ビジネスホテル激戦区の多い静岡県にはまだまだ掘り出し物があるようです。

 

【千葉から下道ビジホ旅12】静岡② ヤマハ掛川工場、スズキ歴史館、大井川川越遺跡、ビジネスホテル ラクーネ島田

静岡県島田市には南北に大井川が流れています。

江戸時代東海道の要所だったこの場所には橋がかけられず、行き来する人は川越人足と呼ばれる専門の集団を雇う必要がありました。専門の集団と行っても増水時には行き来できないことも多く、旅人は何日も島田で水が引くのを待つこともあったそうです。

 

そんな大井川の川越を管理したのが島田の代官、そして川庄屋と年行事と呼ばれる専門職の人たち。そんな川越制度の様子を今に伝えるのが大井川川越遺跡です。

 

島田から西へ25kmほど行くとヤマハ掛川工があります。静岡県には掛川市ヤマハ、そして磐田市のカワイと見学できるピアノ工場が2ケ所ありますが、この時期に見学可能だったのはヤマハだけ。予約が必要ですがピアノに関心がある人なら泣いて喜ぶレベルの内容です。

 

更に西に走り浜松市にはスズキ歴史館という企業博物館があります。

 

その名の通り織機時代からのスズキの製品と歴史についての展示館なのですが、バイクを含め3台のスズキ車に乗った身には興味深いことこの上ありません。歴史館と道を挟んだ反対側にある工場の見学はできませんが、車の製造過程を説明する大掛かりなブースもあり、これもかなり興味深い内容です。

 

このエリアでは前述したカワイのピアノ工場も見学を再開したようですし、航空自衛隊の広報館楽器博物館など社会科見学的な見どころは多くあります。都心の渋滞にさえ注意すれば、静岡県は「千葉から下道ビジホ旅」にうってつけのエリアです。

 

【千葉から下道ビジホ旅11】静岡① ラクーネ島田、ハンバーグさわやか御殿場IC店、金時公園

千葉県北西部から下道だけを使って3泊4日静岡に行ってきました。

「千葉から下道ビジホ旅」では都内や神奈川を通るため、西方向に向かう場合には「できるだけ早く渋滞エリアを抜ける」気合が必要になります。この日は朝6時には家を出て7時頃には国道246線に入りました。まぁぎりぎり、です。

 

最初の立ち寄りポイントは金時公園。金太郎の生誕地と言われる静岡県小山町のこの場所には、金太郎の生家跡に建てられたという金時神社があり、早朝千葉県北西部を出発してからの絶好の休憩スポットになります。

 

そしてランチは静岡名物ハンバーグのさわやか

さわやかは「東に行けば行くほど混雑する」傾向があり御殿場IC店も御殿場アウトレット店についで混雑する店ではあるのですが、たまたまタイミングが良かったので立ち寄りました。語り尽くされた感のあるさわやかですが凡百のバンバーグに比べて格段に美味しいのは間違いありません。平日ランチの場合パンかライス、そしてスープがついてきてちょっとお得です。

 

 

そしてこの日の宿は島田市の穴場ホテルホテルラクーネ島田。ここは2024年4月現在でもシングル4510円/ツイン6600円という魅力的なお値段の上、素泊まりと言いつつかなり充実した朝食のお弁当が提供される奇跡の宿。駐車場も無料で(コロナのためか?) なぜか大浴場の貸し切りもできるという、わざわざここを選んで泊まる価値のあるホテル。競争が激しいせいか静岡にはリーズナブルで魅力的なビジホが多くありますが、ここも候補として筆頭に挙げていい宿のひとつです。

 

今回は部屋のみならず朝食も撮影したので、まとめて御覧ください。