最近ずっと 国内線を利用するのはマイルの特典旅行かLCCだけになっています。
マイルの特典旅行はユナイテッドの5000マイルで成田→那覇→静岡など特典ならではの変態ルートを取ることがほとんどですが、LCCの場合は問答無用で価格優先。どこに行きたいと言うよりは「安いバーゲン運賃があったから」と航空券だけ取ってしまうことも少なくありません。
そして今回紹介する厳寒期の北海道北見2泊3日も「成田⇔女満別片道999円」がたまたま空いていたからの旅行で、まずは航空券を確保してからプランを立てるという感じでした。まぁ実際には座席指定や空港税・支払手数料等で2人往復合計10756円、1フライトあたり2689円になるのですが、それでも十分な安さです。
1月の女満別は超厳寒期。中には「どうしてわざわざそんな時期に」という方もいらっしゃるかもしれませんが、反面「そういう時期こそ面白そうだ」と思う方もいらっしゃるでしょう。私も後者です。凍てつく道東の冬なんてこんな機会でもなければなかなか行けるものではありません。
フライトはピーチ、現地では真冬には命の綱とも言えるレンタカーを借り、ホテルは北見に取りました。女満別界隈の都市は網走か北見になりますが、ビジネスホテルの相場が北見の方がかなり割安だったからです。基本需要と供給のバランスで「ダイナミックプライシング」なるものをしている宿泊業界ですが、利用者としてはエリアによる相場の違いを理解しておかないと、です。ちなみに今回の宿はルートイン、北見に2件あるうち安い方の店舗でした。
そして北見と言えば焼き肉。秋以降観光客が減り始める時期から宿泊施設でしか買えない「ミートクーポン」という企画商品があり、これを使うとかなり割安に北見市内で焼き肉をいただくことができます。ただ使える店やクーポンを買うことができる宿泊施設は限定されているので事前の調査は必須。もちろん今回利用したルートイン北見大通西はミートクーポン購入可能な宿でした。
LCCのバーゲンフライトと閑散期の集客イベントを利用した真冬の北見2泊3日、今回は成田からのフライトとホテル、マイナス15度と大雪に見舞われた北見、そして北見でも有名な焼肉店「四条市場」の様子をご覧ください。
