旅行好きなので当然のようにドライブ旅行も好きですが、この国にはどうしても納得できない事情があります。高速道路の通行料金の高さです。
日本の高速道路の普通区間を普通車で走ると料金は1kmあたり24.6円(+150円なのだそうですが、) につき 国土交通省が発表した「諸外国における高速道路料金の動向」という資料によると普通車に関しては物価の高いEU諸国でも7円から15.5円、日本の高速料金がいかに高いかが分かります
「高速料金は新しい高速道路建設の資金になりやがては無料化される」との話もありますし2010年頃に無料化さたこともありましたが、今こんなことを信用した人も多くはないでしょうし、実際2023年には「現在2065年に予定していた無料化を50年延期し2115年からとする」という発表もありました。まぁ無料化する考えはない、ということでしょう。
じゃぁどうすれば良いのかと言うと利用しなければ良いのです。
早く目的地に着きたい場合高速道路はその点だけでは有効ですが、その代価は高い通行料金と防音壁が続く車窓風景。そして食事の選択肢は少なくなり自由な寄り道もできなくなるのですから、よほどの事情がない限り高速なんて使うもんじゃありません。
そして宿泊施設。旅行に何を求めるのかによってその選択肢は変わってきますが、個人的には「贅沢な食事も不要、相部屋はきついけれど個室なら良い」なので、必然的にビジネスホテルになります。それもその日地域で一番安いビジネスホテル。極端に評価の悪い宿は避けるとしても、一般的なビジネスホテルなら全く不満ありません。
ということで「千葉から下道ビジホ旅」は私の基本的な旅行スタイルになりました。
今回はそんな「千葉から下道ビジホ旅」、茨城県水戸市界隈への1泊2日の旅行、初日に東海村で原子力関連施設を見学したときの様子をご紹介します。