【千葉から下道ビジホ旅15】熊谷・ホテルガーデンパレス、渋沢栄一記念館、加賀家食堂、埼玉県こども動物自然公園

群馬県館林を堪能した後は西に30km程走り、埼玉県深谷市の血洗島にある渋沢栄一記念館に向かいます。

群馬県の町から30kmも西に行ったのにそこが埼玉県であることに若干の違和感がありますが、これは「つる舞う形の群馬県(上毛かるた)」の首(東端)に館林があるからで、前回訪問した三県境に至っては鶴の嘴といって良い場所。

 

群馬県がまだ「熊谷県」であった頃この鶴の首エリアは栃木県だったのですが、明治9年の大合併で「第2次群馬県が成立したときに甘楽郡群馬県に組み入れられ現在の群馬県が出来上がり「つる舞う形」の首が出来上がるわけですが、それ以前の熊谷県が現在埼玉県である熊谷市川越市を含む一回り大きな県だったのは結構知られていません。

埼玉県深谷市血洗島は大河ドラマや新一万円札で何かと話題だった渋沢栄一の出身地であり、現地には渋沢栄一記念館など所縁のスポットがいくつかあります。この日の午後はこれらのスポットを回ってみました。

 

 

この日の宿は熊谷市ホテルガーデンパレス

ここは結婚式場を併設する35年の歴史を持つホテルで、無料の平面駐車場や日本庭園のある中庭などがある割にはお手頃価格だったのですが2024年3月に閉館。宿泊記録の動画はなかなか貴重かもしれません。

 

翌日は埼玉県こども動物自然公園にコアラを見に行きました。

首都圏に1泊して翌日を動物園で過ごすというパターンは、かつて横浜に一泊してズーラシアに行ったときと全く同じ。埼玉県こども動物自然公園ズーラシアに負けない程広い施設なので、途中力尽きないように2日目を当てたという経緯もあります。

 

千葉県北西部から動物園までは下道で片道2時間半から3時間。ズーラシアよりは若干近いのですがそれでもこれは大移動。お安いビジホを組み合わせて1泊2日の「千葉から下道ビジホ旅」を組み立てるのも悪くはないロケーションでした。