さぬきうどんのブームは大阪万博の頃始まったという話があります。
大阪万博のブースでさぬきうどんの手打ちが披露されそれが第一次のブームにつながったのだそうですが、やっぱり瀬戸大橋の開業と「恐るべきさぬきうどん」のヒットによるブームの大きさとは比較にならない気もします。そして今日はそんな大ブームを支えた老舗店に向かいます。
まずは山越うどん。合計150台分の駐車場を持つこの店はまさにうどんのテーマパークは、休日には大変な行列ができるとのこと。せっかくの高松ステイなのでこの行列を回避するため、平日の開店時刻を狙います。そしてその作戦は大成功でした。
サッカーチームの名前にも使われた「かまたま」はこの店が発祥とのことで、冷たいうどんやひやあつが好みの私も山越に来るとついつい「かまたま」を選んでしまいます。
2件目は谷川米穀店。まんのう町の山の中にあるこの店は「どうしてこんな場所に?」と思うようなロケーションです。まぁどんな場所だろうとうどんの需要はあるのでしょうが「米穀店」なのにうどんを食べさせてくれるという面白さとおいしさで人気となり、今やここも有名店。駐車場はいつも混雑しています。
さぬきうどんブームの立役者であったお昼までしか営業しないこの2軒をはしごするには、ホテルは朝食なしプランにするしかありません。