山越、谷川米穀店の次は、これもうどんブームの立役者であったまた老舗有名店、山内うどんに向かいます。
「どうしてこんなところに感」は多分さぬきうどん店の中でもかなりの上位でしょう。車もそう多くない道路沿いに小さな看板はあるものの、その場所は絶対知っていなければたどり着けないレベルです。なにせ県道を曲がって更に細い道に入ってやっとお店が見えるのですから。
場所が場所だけに大昔からあったのかと思いきや、「最後の一軒とも言われる」宮武系のこのお店の開業は1984年とのこと。なるほど、確信犯だったようです。
宇多津復元塩田は1988年に開業しました。
この地域で200年以上続き、かては日本一の塩の生産地であった宇多津の伝統を守るためなのだそうです。海水から作られることが多かった塩も工業的に作られるようになり手間のかかる塩田は日本ではもうあまり見ることはできませんが、ここに来ればその姿を見たり実際に塩作りを体験することができます。
うどんに塩は必須、です。