札幌市から支笏湖へ国道453号線を南下すると恵庭市、そして千歳市に入ります。
と言うより「支笏湖は千歳市内にある」という方が正確かもしれません。78.4平方kmと日本8位の広さである支笏湖ですが、複数の市町村にまたがることなく千歳市内に収まっています。
今回札幌から千歳まで支笏湖ルートを使ったのは「往路と同じ道を走るのもつまらないから」でもあったのですが、支笏湖を見たい、更には支笏湖より興味のある施設「さけます情報館」が市内の支笏湖側あったからでもあります。
今でこそ毎週火曜日休業となっていますが、この時期まではコロナで見学不可、そして再開後も火土日が見学不可という週4日体制で、タイミングが合わないとなかなか行けない施設でした。ここは古くて地味な施設ではありますが、1888年に日本で初めて設置された官営千歳中央ふ化場が作られた由緒ある場所でもあります。
ランチは千歳の回転すし北々亭。ここのランチは味噌汁やコーヒーがついてなんとワンコイン500円から。お寿司は8貫とは言え北海道特有の大きなシャリのおかげでお腹はいっぱい。しかも夕方5時までランチタイムというもう「福祉」と呼んで良いレベルのサービスです。
その後千歳では駅前のJRイン千歳にチェックイン。駅前ながら無料駐車場も完備されている清潔で機能的なホテルで、窓からは千歳空港にアプローチする飛行機も見ることができました。
翌日は千歳空港でかま栄のパンロールを食べてからピーチMM568便で帰宅。千歳空港にはいろいろおいしいものがありますが、揚げたてのパンロールはその中でも外せない品のひとつ。今では226円のようですがひとつ食べればかなりお腹が膨らみ、あの大泉洋が「ドラゴンボールの仙豆のようだ」と言ったのも頷ける逸品です。